レーズン（干しぶどう）は離乳食で赤ちゃんにいつから大丈夫？

「レーズン（干しぶどう）」を赤ちゃんにあげて大丈夫か心配なママへ

レーズンそのままでは赤ちゃんには固く糖分が多いので離乳食では注意が必要な食材です。

ぶどうは離乳食で離乳食中期から大丈夫な食材ですが、レーズンはぶどうを干したもの、糖分の密度が濃くなっています。

また市販のものにはオイルコーティングされたもの、洋酒漬けなどもあり成分の確認が必要です。

3分程度で読める内容です、赤ちゃんの安心、いっしょに確認していきましよう。

レーズンはいつから離乳食であげていい？

こんにちは！おんせんパパです！

さくらんぼママです！

今日の離乳食食材、いつから大丈夫？のコーナーはレーズン（干しぶどう）です

１歳半ごろの娘ちゃん、ぶどうパンのぶどう

ちょっと目を離したとき、レーズンだけ食べ尽くしたことがあって…

あのときは焦ったね

パパママで量をコントロールしないと、ほっとくと食べ尽くしてしまいます

レーズン離乳食で気をつけること

いつから大丈夫？

9～11カ月(カミカミ期、離乳食後期)から少量

なぜレーズンは離乳食で9～11カ月(後期)から？

糖分がたくさん含まれているためです。

赤ちゃんには8ヶ月ごろから少量の糖も使えますが、早くから菓子類など甘いものをあげると強い甘みを好むようになるので注意してください。

フルーツの缶詰なども「9～11カ月ごろから糖分を落として」とされています。

ラム酒漬けやオイルコーティングされている製品に注意

ラムレーズン、オイルコーティングで加工されたレーズンは避けましょう。

少量でもアルコールは反応する可能性もあります、まったく余談ですがおんせんパパの友達、まったくアルコールを受け付けない体質ですが、大人になって鍋に入れた料理酒で倒れ救急車で運ばれるという例もありました。

以下の国民生活センターにも情報があります。

お菓子を食べたら酔っぱらった！？　
独立行政法人国民生活センター
お土産でもらったゼリーを食べた後、子どもの顔が赤くなり、息が酒臭くなって酔っ払ったような状態になった。（当事者：1歳、3歳）

引用：独立行政法人国民生活センター

レーズンのアレルギー

アレルギーを引き起こしやすい食材には指定されていませんが、元々ぶどうです。ぶどうアレルギーの体質の赤ちゃんは避けてください。

どの食材もアレルギーが発症する可能性がありますので、離乳食であげる時は少量から始め様子を見ます。
以前アレルギーなどについて書いた記事です

関連記事：赤ちゃんの離乳食で食べさせてよいものわるいもの、アレルギーなど

レーズンの良いところ

９ヶ月から必要になる鉄分が多く含まれている食材です。

関連記事：赤ちゃんへの早めの対策！鉄分不足（鉄欠乏症）9ヶ月〜レシピなど紹介
上表：可食部100gあたり、カラーグラフ食品成分表 2017　実教出版より数値を引用しています。

レーズンの離乳食レシピアイデアや月齢別基本調理

糖分が多く含まれているので少量です、またかみにくいので小さく切る、つぶすなど食べやすくしてあげてください。

関連記事：赤ちゃんの離乳食 お菓子（砂糖入り）はいつから大丈夫？

5～6カ月ごろ

• レーズンはあげないでおきましょう

7～8カ月ごろ

• レーズンはあげないでおきましょう

9～11カ月ごろ

• 舌と上あごでカミカミできはじめる時期
• カミカミ期のちょうどよい硬さはゆびで軽く潰せるバナナ程度のかたさ
• 大きさは5mm角ぐらい

お湯で洗って糖分を落とし、柔らかくして少量あげてください、ヨーグルトなど好きな食材に混ぜると食べやすいですね。

1歳～ごろ

• 柔らかい食材を前歯で噛み切り自分でパクパクできはじめる時期
• カミカミ期のちょうどよい硬さは柔らかい肉団子程度のかたさ
• 大きさは1cm角ぐらい

9～11カ月ごろと同じくお湯で洗って糖分を落とし、柔らかくして少量あげてください

赤ちゃんのレーズン離乳食のまとめ

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