ごま（胡麻）は赤ちゃんに離乳食でいつから大丈夫？

「ごま」を赤ちゃんにあげて大丈夫か心配なママへ

「ごま」は鉄分など赤ちゃんの体に良い栄養成分が豊富な食材ですが、赤ちゃんにはアレルギーの心配や注意点がある食材です。

また思わず赤ちゃんにあげてしまいそうになる「ごま豆腐」は加工食品なので原材料に注意が必要です。

1分程度で読める内容です、赤ちゃんの安心、いっしょに確認していきましよう。

ごまは赤ちゃんにいつから？

（この画像のパッケージはつきごまです、赤ちゃんにはさらに細かい「すりごま」をおつかいください）

こんにちは！おんせんパパです！

さくらんぼママです！

今日の離乳食食材、いつから大丈夫？のコーナーは「ごま」です

ごまの離乳食で気をつけること

いつから大丈夫？

9～11カ月(カミカミ期、離乳食後期)から少量

なぜごまは離乳食で1歳～(パクパク期、離乳食完了期)から？

8ヶ月までは気道に入るおそれがあるため

またアレルギーを起こしやすいその他の20品目にも含まれています。

ごまのアレルギー

［参照リンク］消費者庁　アレルギー表示に関する情報

いちばん注意しなければ行けない7大アレルギーではありませんが、その他の起こしやすい20品目に含まれています。

そのため、離乳食の本でのかきかたも「まれにアレルギーを引き起こす」という書き方になっています。

その他の品目ですが、アレルギーが発症する可能性がありますので、離乳食であげる時は少量から始め様子を見ます。

もし何かあった場合はすぐに病院にいけるように、はじめての場合は平日の午前中が安心です。

ごまの良いところ

テレビでセサミンなど宣伝されていますが、栄養価の高い食材です。

ごまの栄養成分

乾燥させたゴマの種子はマグネシウム、 カリウム、鉄、カルシウム、亜鉛、銅、チ アミン、 ナイアシン、 葉酸、 ビタミンB6の 優れた給源で、 食物繊維に富み、 リポフラ ピンも含む。 ゴマの脂肪の82%は不飽和脂肪酸(38%が 価不飽和脂肪酸で44%が多価不飽和脂肪 酸)である。　
引用：カラー版　世界食材辞典 1999年10月 P287　柴田書店

赤ちゃんにごま豆腐は？

「ごま豆腐」

• ☓5～6カ月(ゴックン期、離乳食初期)
• ☓7～8カ月(モグモグ期、離乳食中期)
• ☓9～11カ月(カミカミ期、離乳食後期)
• △1歳～(パクパク期、離乳食完了期)

引用：離乳食　食べさせていいもの悪いもの600品　株式会社学研プラス　2017年11月25日　P68

離乳食の本では1歳～(パクパク期、離乳食完了期)に少量とあります。

ごま豆腐の原料は主に「ごま」「葛粉」です。

「葛粉」もでん粉なので離乳食に使用できますが、ごま豆腐は基本大人用として販売されているので原材料の確認が必要です。

また、ごま豆腐は添付のタレが味の決め手ですが、味が濃く大人はおいしいですが赤ちゃんには濃すぎるのでかけないようにしてください。

ごまの離乳食レシピアイデアや月齢別基本調理

離乳食でごまを使う場合は赤ちゃんの消化によい「すりごま」です。

5～6カ月ごろ

• 飲み込む時に気道に入るおそれあり、ごまはあげないでおきましょう

7～8カ月ごろ

• 飲み込む時に気道に入るおそれあり、ごまはあげないでおきましょう

9～11カ月ごろ

• 好きな食材にすりごまを少し混ぜる、パンにふりかけるなどであげてみてください

※くれぐれもアレルギーにはご注意ください。

1歳～ごろ

• 柔らかい食材を前歯で噛み切り自分でパクパクできはじめる時期
• カミカミ期のちょうどよい硬さは柔らかい肉団子程度のかたさ
• 大きさは1cm角ぐらい

元々ごまはごまのみで食べる食材ではないので、手作りふりかけ、赤ちゃんの好きな野菜を刻んで胡麻和などお試しください。おやつで手作りクッキーに練り込むレシピもいいですね

赤ちゃんのごま離乳食のまとめ

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