お菓子やデザートなどに人気の黒砂糖(黒糖)、黒糖系が好きなママも多いと思います。
黒砂糖は、はちみつと同じくボツリヌス菌という菌が混入しているおそれがあることから赤ちゃんに注意が必要な食材です。
今回赤ちゃんの離乳食での黒砂糖はいつぐらい、何歳からあげて大丈夫か調べました。
ボツリヌス菌とはなにかや、黒砂糖が入っていてうっかり赤ちゃんにあげてしまうことのないような食品を調べました。
1分ほどで読める内容にまとめています、赤ちゃん子供の安心をいっしょに確認しましょう。
時間がないママへのまとめ
- 黒砂糖にはボツリヌス菌が混入している恐れがあるので1歳未満は☓
- ボツリヌス菌は「乳児ボツリヌス症」を引き起こす恐れあり
- 黒砂糖をあげることはあまりなくとも、知らず知らず黒砂糖が入っていることもあり注意
- 1歳をすぎると腸が発達してくるので、様子を見ながら少量からあげてOK
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黒砂糖は赤ちゃんの離乳食で注意が必要な食材
こんにちは!おんせんパパです
さくらんぼママです!
離乳食の食材、赤ちゃんにいつから大丈夫?のコーナー
今回は黒砂糖です
黒砂糖ははちみつとセットで離乳食本に注意が必要とかいています
はちみつは結構赤ちゃんにだめなことは浸透してきていますが
黒砂糖もはちみつ同様に注意が必要です
はちみつと同じく気をつけるのは以下の2つのパターンかな
1歳未満の赤ちゃんにうっかり黒砂糖をあげてしまう例
- お世話を頼んだ方(おばあちゃんなど)がうっかりあげてしまう
- たまたまあげた食品に入っていた
こんなパターンですが、複合になる可能性が高いと思います
お世話を頼んだおばあちゃんがたまたまあげた食品のなかに…
黒砂糖が入っていたなど…
赤ちゃんにうっかりあげちゃったりすると、もう本当に心配になります
黒砂糖と赤ちゃんについて調べました!
黒砂糖には「ボツリヌス菌」が混入している恐れあり
「はちみつ」が0歳の赤ちゃんに注意が必要な食材な理由は「ボツリヌス菌」が混入している恐れがあるからですが、黒砂糖にも同様に混入している恐れがあります。
熱に強くて121℃で少なくとも15分の処理が必要とのこと、もう通常の加熱では死滅させることは不可能です、黒砂糖入りの加工食品にも気をつける必要があります。
芽胞の重要な性質
ー熱に対して高い抵抗性を示す。芽胞は100℃では死滅せず、121℃で死滅
医学上の留意点
ー滅菌するには 121℃で少なくとも 15 分の
処理が必要
公益財団法人 日本小児科医会 乳児ボツリヌス症・ボツリヌス菌中毒 乳児ボツリヌス症について P8
1歳未満の赤ちゃんが黒砂糖を食べるとどうなるの
消化機能が十分に発達していない1歳未満の子に与えると命にかかわる症状「乳児ボツリヌス症」を引き起こす恐れがあります。
引用:離乳食 食べさせていいもの悪いもの600品 株式会社学研プラス 2017年11月25日 P8
うっかりでは済まされない結果になる恐れがあります、絶対に1歳未満の赤ちゃんにはあげないようにしましょう。
0歳児では腸内細菌の種類が少なく細菌叢が未発達であり、離乳食が進んで大人の細菌叢に近くなるまではボツリヌス菌の増殖や排除が困難であることから発症に至るとされる。
公益財団法人 日本小児科医会 乳児ボツリヌス症・ボツリヌス菌中毒 乳児ボツリヌス症について P4
全ての食品に衛生管理などで食中毒になる可能性はあると言えますが、ボツリヌス食中毒の原因となる食品ははちみつや黒砂糖以外にもけっこうあるようです。
1歳をすぎれば抵抗できるので、知らず知らずにわたしたちも食べているけど大丈夫なのかもしれません。
1歳未満の赤ちゃんには注意です。
資料:公益財団法人 日本小児科医会 乳児ボツリヌス症について
参考 ボツリヌス食中毒の原因となる食品
〜〜中略〜〜〜
・そのほか、蜂蜜や黒糖(加熱等の操作が不十分)
公益財団法人 日本小児科医会 乳児ボツリヌス症・ボツリヌス菌中毒 乳児ボツリヌス症について P4
黒砂糖は1歳をすぎてから
1歳をすぎると赤ちゃんの腸が発達してきて、黒砂糖のボツリヌス菌に対抗できるようです。
1歳を過ぎればボツリヌス菌を殺す最近が腸のなかにできるので与えて大丈夫なはずです。
参照:山田 真 ,毛利子来(2007),育育児典 暮らし, p.213, 岩波書店.
1歳未満の赤ちゃんに黒砂糖をうっかりあげないようにする対処法
1歳未満では加工食品などあげないかと思いますが、缶詰でもパンでも食品の原材料を確認するクセをつけておくと、あとから「あー!!これ、〇〇が入ってる!!」ってならず、安心です。
黒砂糖が入っていて赤ちゃんにうっかりあげてしまいそうな食品
想定されるのは、お世話を頼んだおばあちゃんがたまたまあげた食品の中に…
離乳食の本では基本的にお菓子、プリンやケーキなども離乳食期間中の1歳半までは糖分が多い理由から「☓」でおすすめされていません。
ママ、パパはお菓子をあげないと思いますが、おばあちゃんは孫が喜ぶ顔がみたいので、たまたまあるお菓子などを口に入れることがあります。
黒みつの原料は黒砂糖
黒糖はパッケージなどに黒糖、黒みつって書いてあることが多いので、黒砂糖入りと認識せずにあげることははちみつより少ないとは思いますが、ご注意ください。
- 黒糖パン
- 黒糖せんべい
- 黒みつ系和菓子、わらび餅など
うっかりあげてしまいそうな黒砂糖入り食品
以下ははちみつについての内容ですが、0歳にあげてはいけない理由は同じボツリヌス菌です。
赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ
1. 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
食品事業者の方へハチミツおよびハチミツを含む食品は「1 歳未満の乳児には与えないで下さい。」という情報を、表示などにより消費者に分かりやすく提供するようお願いします。
参照 引用:厚生労働省 ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。
黒砂糖は1歳をすぎてから
おんせんパパの今回のポイント!
赤ちゃんに黒砂糖は
- 黒砂糖にはボツリヌス菌が混入している恐れがあるので1歳未満は☓
- ボツリヌス菌は「乳児ボツリヌス症」を引き起こす恐れあり
- 黒砂糖をあげることはあまりなくとも、知らず知らず黒砂糖が入っていることもあり注意
- 1歳をすぎると腸が発達してくるので、様子を見ながら少量からあげてOK
- お世話をお願いする方にも黒砂糖の危険性をしっかり伝える
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