和風トリッパを圧力鍋で作る時短レシピ

あまり近所に売っていないトリッパ（焼き肉の「ハチノス」）

ごくたまにスーパーの精肉売り場に売っていることがあります。

そんなトリッパとの出会いにときめき、イタリアン気分が頭を離れません。

冷蔵庫にある食材を思い出しありあわせでおんせんパパがトリッパを作る記事です。

トリッパのトマト煮込みを冷蔵庫のありあわせで作ります

近所のスーパーでトリッパに出会う

毎日の食事がおんせんパパの担当家事です。

買い出しはほぼ毎日の夕方で、スーパーで主婦の方々とだんだん顔見知りになり、少し会話をしたりしますが、第一声はいつも夕食メニューです。

「今夜何にします？」

おんせんパパもスーパーの特売などをみながら今晩のメニューを考えます。

そんな時、精肉売り場にトリッパ「ハチノス」を発見しました！

トリッパ「ハチノス」はスーパーにめったにないのです。

多分優先的に焼肉専門店などにおろしているのだと思います。

ハチノスを見つけるともう頭の中にイタリアンの風が吹いてきます

思わず、トリッパをそこにあるだけ3パックも購入しましたｗ

トリッパとは焼き肉のハチノスのトマト煮込み

トリッパとはローマ風やフィレンツェ風などありますが、焼き肉のハチノスのトマト煮込みです。

まずは本格的なトリッパのトマト煮込みローマ風、落合務シェフのレシピです。

ローマ風トリッパ

●材料(4人分)

トリッパ(牛の胃袋でハチノスと呼ばれる部分)800g

オリーブオイル120cc

にんにく1片

赤唐がらし2本

イタリアンパセリ、ミント少々

白ワイン100㏄

トマトの水煮缶600㏄

塩,こしよう各適量

●下ごしらえ

トリッバはきれいに洗い、
やわらかくなる塞で1時間〜1.5晴問ほとゆで
る。にんにくはつぶして皮をむく。赤唐
がらしは半分に切って種を取り除く。
イタリアンパセりはあらく刻む。

●作り方

①ゆであがったトリッパを約1☓5cmの短冊状に切る。

②鍋にオリーブ油とにんにくを入れて火にかけ、にんにくが色づくまで加熱する。

③①と赤唐がらし、イタリアンパセリを加えていため、塩、こしょうで調味する。

④白ワインを加え、少し煮詰めてからトマトの水煮をつぶして加え、20～30分煮込む。塩で味を調え、仕上げにミントの葉をあらく刻んで散らす。

引用：イタリア料理100のおいしいキーワード 落合務 1996年 6月22日 講談社P91　

1.5時間煮込むのですが、今回は圧力鍋で時短で作ります。

画像はローマのレストラン食べた、まさにトリッパローマ風です、うまかった。

このトリッパをイメージしつつ冷蔵庫の食材を加えながら作っていきます。

関連記事：ローマでのランチは「クルデサック CUL DE SAC」おすすめ！

トリッパレシピの確認

まず落合務シェフのレシピを確認します。はしょってかんたんに書くとこんな感じです。

この流れを頭に入れアレンジしながら作っていきます。

結果的に和風な感じになったので、和風トリッパとしています。

圧力鍋で作る！和風トリッパ時短レシピ(*^^*)

※本格的イタリアンレシピと比較するとかなり邪道なレシピですご了承ください。

1. トリッパをきれいに洗います

2. 臭みをとるためにネギの青い部分をいれ、圧力鍋でやわらかくします

※まず、20分ほど加圧しました


3. やわらかくなったらザルにあげます

4. 圧力鍋にトリッパと切った玉ねぎ、ネギもあったので入れます

5. そしてトマト缶と甘酒、キユーピー オイルソース ガーリック&赤とうがらしと水をいれ再度加圧します

※炒める手順を省略してしまいました、どうにかなりますｗ



おんせん家では最近砂糖などの甘みの代わりのほぼ全てが甘酒ですｗ



キユーピー オイルソース ガーリック&赤とうがらしはもう絶対に手放せない調味料です

Amazonの定期購入で常にこの大ボトルをストックしていますｗ

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6. さらに15分ほど加圧しました

トリッパがかんたんに噛み切れるようになるまでやわらかくすることがポイントです。


7. 冷蔵庫に大豆の水煮があったのでいれました

8. ひと煮立ちさせて、味見して、白だしとキユーピー オイルソース ガーリック&赤とうがらしでととのえます


9. たっぷりと粉チーズをかけて

10. バジルをのせて

11. できあがり

おんせんパパの今回のポイント！