子供のイヤイヤ期は大変です。
いま4歳8ヶ月の娘ちゃんが2歳のときに「イヤイヤ期」と思われる状態になり2年が過ぎました。
おんせんパパは当たり前ですが子育ては初めてですしイヤイヤ期も初めて、この2年毎日毎日娘ちゃんと喧嘩になったり朝から悲しくなったりと大変でした。
下の記事がそのイヤイヤ期真っ最中の記事で、おんせんパパが悩みまくっているのがわかります。
関連記事:2歳の娘のイヤイヤ期の対処法
ところが、ふと思い返すと娘ちゃんが4歳を過ぎたころからとっても素直なのです。
もちろん時々大喧嘩になったり泣きわめいたりしますが、2歳の頃に比べるととってもおりこうさんです。
あまりにも自然にイヤイヤ期を感じる回数が減っているものなのでイヤイヤ期のことを忘れてしまってました。
これはひょっとして娘ちゃんイヤイヤ期卒業かもしれません。
イヤイヤ期真っ最中の子供を持つママ・パパのヒントになることがると思います、3分ほどで読める内容です、ぜひお付き合いください。
イヤイヤ期(女の子)は2歳から4歳まででした
こんにちは!おんせんパパです!
さくらんぼママです!
おんせん家の娘ちゃんもが2歳ごろからのわがまま爆発も
気がつけばだいぶお利口さんに
お片付けに弟のお世話
ごはんも割とよく食べるようになりました
親の私達が慣れたのかも
それもあるかも
下の子の息子ちゃんのわがまま
結構慣れた対応というか
最初の娘ちゃんのときみたいに悩んでない
娘ちゃんの0歳で泣いた保育園は辛かったけど
二人目の息子ちゃんのときは
経験から気負いしなかったこととにてる
うん、すぐに慣れるのがわかってたからね
今回は娘ちゃんのイヤイヤ期を振り返ります
2歳女の子のイヤイヤ期スタート
「あめ!(ダメ)・あっち!(こっち来ないで)・ぶ~!(バツ)」
なんだか2歳になって自然にいつの間にか強烈にわがままになっていました。
自己主張、頑固、わがまま、ああこれがイヤイヤ期かと実感しました。
娘ちゃんの世話で何かしようとすると「あめ!」、いうことを聞かないだけでなく、近寄ると「あっち!」さらに、保育園で覚えたと思われる人差し指を交差して「ぶー!」
このトリプルコンボです。
本当に「魔の2歳児」そして、わかっちゃいるんだけど、ついつい本気で怒ってしまい、頻繁に2歳児と大喧嘩です、自分もまるで子供です、反省。
我が出る、外に向かう
(※育育児典 暮らし 岩波書店 より引用)
1歳半から3歳にかけての「こころのもよう」を鮮やかにいろどるのは「我を張り出す」ということです。
それまで培ってきた自分への意識がかなりはっきりしてきたのでこれからは外の世界に打って出て周囲を支配しそのなかに自分を据えようとし始めているのに違いありません。
とにかく自分のやりたいことはやりとげようとしだします。禁止されたりうまくできないと、よけい意地になってやろうともするでしょう。
引用:我が出る、外に向かう 山田 真 ,毛利子来(2007),育育児典 暮らし, p.254〜255, 岩波書店.
イヤイヤ期は3歳も引き続いていました
おんせんパパはブログを書くネタに日記みたいな簡単なメモを毎日残しているのですが、ちょうど1年前、娘ちゃんが3歳8ヶ月ごろのおんせんパパ日記メモです。
毎日まいにち、いい大人が3歳児とぶつかっているのがわかります。
おんせんパパ、娘ちゃんが3歳8ヶ月ぐらいイヤイヤ期部分日記メモ
- 2017/12/19
娘ちゃんと喧嘩、原因は服選び、なぜか黒のヒートテックを強烈に嫌がる
うみたまごへ、しかしぐずり騒ぐのでセイウチショーの途中から車の中へ
〜〜略- 2017/12/20
朝、娘ちゃんと仲直り
なんでこんなに怒ってしまうんだろう
またなんで娘ちゃんはいうこと聞かないんだろう
〜〜略- 2017/12/21
朝から娘ちゃんにバカといわれて怒ってしまった。
〜〜略- 2017/12/22
今朝4時頃に娘ちゃんが38度をこえる熱、朝7時ごろは38度9部、保育園休み、息子ちゃんは平熱。
保育園ではインフル3人とでている、11時半に計ったら36度9分まで下がっている、熱が下がるインフルはあるの?
〜〜略- 2017/12/23
娘ちゃんが朝また熱、おばあちゃんにみてもらう
〜〜略- 2017/12/24
クリスマスイブ、家族で過ごすクリスマスに幸せを感じる。
でも、娘ちゃんとの関係がうまくいかない
〜〜略- 2017/12/25
娘ちゃんとの関係が微妙、あまり会話がない、無視したいのではないがしゃべるとまた喧嘩になりそうで口数が少ない
〜〜略- 2017/12/26
娘ちゃんを叱るのはやめようと思う、ポジティブ思考
でも娘ちゃんとの関係がやはりうまくいかない
〜〜略
喧嘩して仲直りしてとミスチルのシーソーゲームが流れてきそうな、初々しいカップルの日記みたいですよw
そこで前回のイヤイヤ期の記事で引用した育育児典の内容を再度噛み締めてるように読み返します。
2歳のイヤイヤ期に入ってすぐ、ブログ記事を書くほど育育児典をしっかり読んでいたんですが、経験不足でした。
先人の知恵を読んでも経験をしないとわかりませんでした。
※育育児典 暮らし 岩波書店 より引用
このような行動を「わがままになった」「反抗期に入った」と理解するのは的はずれ、表面的すぎると思います。
引用:山田 真 ,毛利子来(2007),育育児典 暮らし, p.254〜255, 岩波書店.
さらに続きます。
※育育児典 暮らし 岩波書店 より引用
子どもはひとりでに「わがまま」になるのではありません。
また、あらかじめ決められた「反抗する時期」というものがあるわけでもありません。それだけ強い心の動きに突き動かされているのだと思います。
引用:我が出る、外に向かう 山田 真 ,毛利子来(2007),育育児典 暮らし, p.254〜255, 岩波書店.
つい一年前、3歳のときでこの状態ですが、
この日記を最近見返すまで、こんなに毎日毎日娘ちゃんと喧嘩していたこと忘れているほど4歳になった娘ちゃんとの関係がよいのです。
4歳、イヤイヤ期がおわりかも
3歳の頃からイヤイヤ期真っ最中ですが娘ちゃんとよく二人でドライブや買い物など出かけていました、4歳になっても引き続き出かけています。
時々大喧嘩はしますし、言う事聞かなかったりわがままもありますが明らかに回数が減っています。
※育育児典 暮らし 岩波書店 より引用
子どもはこの時期になると、世の中にはルールがあり親には親の都合があることを知り始めます。
そして同時にその多くが自分の欲求に反することにも気が付きだしています。
これは子どもにとっては大変な事態。
言われることに安易に従っていたら自分がやりたいことがすべてできなくなりかねません。
そこでやむなく自分を主張せざるをえなくなっているのです。
引用:我が出る、外に向かう 山田 真 ,毛利子来(2007),育育児典 暮らし, p.254〜255, 岩波書店.
※育育辞典 暮らし 岩波書店 より引用
しかし、その様子をみていると、ただ「我を張り出す」だけでもなさそうです。性質にもよるけれどもどこかでいっとき、手を引いたり、あきらめたりしています。
どうやら子どもは我を押し出しながら、世の中と自分との折り合いを模索している。そこにはこの時期の子どもの「自我の確立」への苦闘さえみてとれます。
そのためでしょうか、欧米ではこの時期を「独立期」と呼ぶようになっています。
引用:我が出る、外に向かう山田 真 ,毛利子来(2007),育育辞典 暮らし, p.254, 岩波書店.
イヤイヤ期や反抗期の時期がきた、と考えるのでなく「強い心の動きに突き動かされている」からまさしくイヤイヤ期の行動を起こしていると、考えてあげる。
幼児のイヤイヤ期「心のもよう」によりそってあげる。
育育児典を読んで理解したつもりでしたが、結局おんせんパパはできませんでした。
おんせんパパはもう40過ぎているのに子供です。
しかし、どうしていいかわからないなりに、本気で娘ちゃんと向き合っていました。
いま下の子、まさしくイヤイヤ期真っ最中の息子ちゃん、イヤイヤ期爆発しているのですが、悩んだひとりめの娘ちゃんほどではなくやり過ごせているのです。
おんせんパパは娘ちゃんに成長させてもらい一緒に成長していることが実感できます。
おんせんパパの今回のポイント!
ココがポイント
イヤイヤ期はこどもといっしょに成長の時期でした!
結局、経験しないとわからないことが多くて
うん
ママパパの性格にもよると思いますが
おんせんパパはいい大人が本気で怒ってしまいました
しょうがないよ
うん、でも自分でも成長できた気がする
まだまだ子育てこれから、思春期もあるし
うん、頑張ろう!
いつもご訪問くださいましてありがとうございます!
※こちらの記事は岩波書店の育育児典を参考にさせて頂いております。
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