キティちゃんたちサンリオキャラクターと楽しめる大分ハーモニーランドのアトラクション「サンリオキャラクターボートライド」。
ハーモニーランドでたまたま初めてのったアトラクションでしたが、このアトラクションでハーモニーランドが大好きになりました。
その時の動画をそれからしばらく毎日毎日3歳の娘ちゃん釘付けで見ていました。
あまりにも娘ちゃんが好きなのでおんせんパパも好きになり(凝り性なとこがあります…w)バックグラウンドなどを調べたら、より楽しめるようになったのです。
なんとなく乗ってるだけでも楽しいのですが、「サンリオキャラクターボートライド」をもっと楽しむ方法として記事にしました!
大分ハーモニーランドの「サンリオキャラクターボートライド」
サンリオキャラクターボートライド
新しい仲間が増えて、ますますかわいくなったよ!
ボートに乗ってサンリオキャラクターたちの世界に出発しよう!所要時間:約10分 定員:1隻20名 雨天時:運行いたします。 利用制限:4歳未満の方は、保護者同伴でご利用ください。
以下クリックでYou Tubeの動画が再生されます、音がでますのでご注意ください。
大分の「サンリオキャラクターボートライド」は「一村一品ボートライド」だった
画像、引用:キティちゃんに逢える ハーモニーランド完全徹底ガイド 大分 1998年7月20日 株式会社サンリオ P27
知ってるかたは知っていると思われますが、大分ハーモニーランドの「サンリオキャラクターボートライド」は「一村一品ボートライド」だったのです。
今の「サンリオキャラクターボートライド」を何度も体験したあとだからか、なんだかシュールな感じですね。
おんせんパパ知らなかったもので結構衝撃でw
この情報を知って記事書くための衝動が沸き起こってきました。
ここで少し大分ハーモニーランドの経緯ですが。
ローカル色豊かなテーマパークの建設を模索していた平松守彦元大分県知事が以前大分駅前「ラッキーフライデー」のオープンレセプションに招かれ、サンリオのファンタスティックな世界に衝撃を受けサンリオの辻社長に協力をお願いして誕生したようです。
知事の平松守彦は「一村一品運動」を推進、 これをさらに前進させるため、名産の竹をアピールしたローカル色豊かなテーマパー クの建設を模索していた。 がなかなかいいアイデアが浮かばない。
プランが出てから11年後の昭和六十二年五月、 サンリオは大分駅前に、イベントホールやギフトゲート、レストランなどで構成する「ラッキーフライデー」をオープン させた。
このレセプションに招かれた平松は、旧態依然とした街に突然出現したファンタス ティックな世界を見て、 目を丸くした。
引用:サンリオ物語 1990年11月 株式会社サンリオ P229
現在もハーモニランドの正式名称はWikiでも確認できますが「大分県一村一品クラフト公園 ハーモニーランド」。
テーマパークの正式名称は 「一村一品クラフト公園ハーモニーランド」。 一村一品運 動の理念とサンリオの経営理念を調和させようと いう思いが「ハーモニー」という言葉に込められ ているかにみえる。
引用:サンリオ物語 1990年11月 株式会社サンリオ P229
大分発展の重要人物の一人である平松元県知事。
平松元県知事といえば一村一品です。
ハーモニーランドも一村一品の一つだったんですね。
そして現在「サンリオキャラクターボートライド」は以前、大分をアピールするアトラクション「一村一品ボートライド」として企画され、豊の国ボートライドとして営業されていました。
ファンタスティックボードライド(旧:豊の国ボートライド)
不思議なピューロたちと巡る 新しい発見の旅 昔、ピューロと呼ばれる8人の不思議な男たちがいました。彼らは旅行 好きで、行く先々に喜 たちの目に止まったのが、豊の国、大分だったのです。美しい楽園のよ うな大分探険の旅、ピューロたちと一緒に思う存分満喫して下さい。 ふりまいていました。 そんな ピューロたちと一緒に思う存分満喫してください。
入り口ではキャラクターたちが冒険の旅を見送ってくれます
8人のピューロたちと大分探検に出発
陽気なピューロたちにのせられてわくわく気分に
ゆらゆらと水の上を漂うとそこはまるで別世界
鳥が歌い動物たちが生き生きと暮らしています
大分の名産品を全国に発送します「出荷管理部」の部署の画像あり
引用:キティちゃんに逢える ハーモニーランド完全徹底ガイド 大分 1998年7月20日 株式会社サンリオ P27
ピューロとはピエロがもとのようですが、参考にした雑誌(キティちゃんに逢える ハーモニーランド完全徹底ガイド)から確認できるファンタスティックボードライドでは白雪姫の小人のようなキャラに見えます。
ボートにのりゆらゆら揺られながらファンタスティックな世界を冒険しているのですが、途中に「出荷管理部」のピューロが大分の名産品を全国に発送しているんです。
この「出荷管理部」になぜかグッときちゃいましたね。
参考にした雑誌(キティちゃんに逢える ハーモニーランド完全徹底ガイド)に以下のように「ノートとペンを持参して、社会の勉強をしてみてはいかがですか? 」とあります
ファンタスティック·ボートライドは、大分の 名物·名産を知る絶好のチャンス。ボーッと 見ているだけじゃダメ。ノートとペンを持参して、社会の勉強をしてみてはいかがですか?
引用:キティちゃんに逢える ハーモニーランド完全徹底ガイド 大分 1998年7月20日 株式会社サンリオ P27
ごめんなさい、これはおんせんパパ共感できません…
仕事や現実をわすれるべく、非日常感を味わいたくてテーマパークとかきてるんですw
実際にファンタスティック·ボートライドを体験してないのでなんとも言えませんが、
なんだかパパなかにはファンタスティックな世界から急に現実に戻ってしまいそうな方もいそうな流れです。
でも、いま乗ってみたいな〜
まったくの余談ですが、いま体験したい今はもうないアトラクションの一つに「別府ラクテンチから、今は廃墟の志高ユートピアまでつながっていた長距離リフト」があります。
子供の頃一度のった事あるのですが、大人になったいまもう一度乗りたい。
あの距離を山の中よくつなげましたよね。
「サンリオキャラクターボートライド」を楽しむコツ
何も考えずに乗っても楽しいんです、でもキャラクターをなんとなく見てるよりアトラクションの背景がわかっていたほうがより楽しめます。
ストーリーの把握
子供に大まかな流れを伝えながらボートからキャラクターをみていくと…
おんせん家の娘ちゃんは、車で坂道を下るとき脳内にはすべり台がイメージされているようで、車の下りの坂道だけでとても喜びますw
子供の想像力は微笑ましくもあり、大人の想像を超え強烈です、かんたんでもストーリーがわかると感情移入度合いが変わってくるように感じます。
キティちゃんからお友達にパーティの招待状がとどきます
左右に見えるハート型の看板のようなものが招待状です、キャラクター宛の名前をだして説明してあげました。
お友達たちはパーティのためにお菓子を作ったりドレスを用意したり準備をします
「あーシナモン、シナモンロール焼いて準備してる〜」とか
感じたことをそのまま話してあげるだけで子供は喜びました
準備をしたお友達たちがパーティーに集まります
みんな集まってきて
楽しいパーティが始まります
パーティが終わります
ここはオルゴールなBGMもありほんと寂しいですね…
また来ようねって話ながらボートからおります。
大分「サンリオキャラクターボートライド」をより楽しむポイント
- 子供には大まかなストーリーを話してあげる
- 何度か乗ったパパ・ママは以前「一村一品ボートライド」だったんだーと思いながらみるとまた違った一面も見えてきます
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雨の日はハーモニートレインが止まり、キャラクターボートライドがかなり遠く感じます、ぜひこちら見てください!