赤ちゃんの肌、乾燥して荒れていませんか?
うちの赤ちゃんの頬(ほっぺ)が肌寒くなってきて肌荒れ、だんだん痛そうになりとても心配でした。
- なんでこんなにカサカサ?
- そもそも肌荒れは予防できるの?
- 指しゃぶりの癖は肌荒れに影響ある?
- ワセリンで治ってもまた赤くなる
- 保湿剤はどれを使ったらいいの?
この記事を書いているおんせんパパも親になったはじめての冬に、赤ちゃんのほっぺを真っ赤にさせてしまいました。
今しか残せないかわいい赤ちゃんの姿、つきたてのお餅のようなほっぺが肌荒れの写真ばかり…
数ヶ月いろいろ試してもちもちのほっぺをキープするコツがわかり、二人めの子供の肌荒れはわずかで冬を越せました。
赤ちゃん用保湿剤はどれを選ぶかよりも、こまめにケアしてあげることが大切。
本記事でワセリンを使ったときのことも書いていますが、使いやすい保湿剤に巡り合うまでなかなか苦労します。
いまあなたの赤ちゃんに何をしてあげたらよいかのヒントがこの記事のなかに必ずあると思います、3分ほどお付き合いください^ ^
はじめての赤ちゃん、頬がどんどん肌荒れ
冬になり片側のほっぺがだんだん…
こんにちは!おんせんパパです!
さくらんぼママです!
8ヶ月の娘ちゃんにできていた頬の肌荒れについてです!
11月後半ぐらいから、大福のような娘ちゃんのほっぺが
だんだんかさかさになってきました
あまり気にしてなかったんだよね
赤ちゃんだし「赤いほっぺ」ぐらいで
12月本格的に寒くなって
そのカサカサの部分が大きくなって
「ブツブツ」できて目立つようになってきて
でも、「かゆみ」がなさそうだったので、
あまりおおごととは思っていなかった
場所は右ほっぺの5〜6cmぐらい
かゆみがなさそうで大丈夫だろうと思っていたけど
かゆみがないかわりに良くもならない
調べても、
赤ちゃんが不快そうでなければ
清潔にしておけば自然に治るとかいてあったので
自然にしていました
いま考えたら、どこ参考にしたのだろう??
1月になって、まだ治らない
湿疹ができ始めて1ヶ月
とうとう逆の左のほっぺにも
小さく直径2センチぐらいの湿疹ができた
と同時に娘ちゃんがかゆそうに…
これは、どうにかしないといけないと思ったとき
完全に対策が遅くなりました
赤ちゃんの肌荒れの原因を調べました
なぜ肌荒れになるの?
- ほっぺのジュクジュク(乳児性脂漏湿疹、乳児湿疹)
- 食べこぼしやよだれでの肌荒れ
- オムツかぶれやムレでの肌荒れ
- アトピー性皮膚炎
- アレルギー体質
まず肌荒れの原因を絞りました。
おんせん家の娘ちゃんはとくにアトピーやアレルギーでもありません。
頬、口のまわりだったので「食べこぼしやよだれでの肌荒れ」と判断できました。
赤ちゃんの片方の頬だけブツブツ(湿疹)ができる
そしてさらに原因がはっきりしたのは、とうとうブツブツ(湿疹)が指しゃぶりをする指と手がちょうど当たる頬の部分にできはじめたのです。
赤ちゃんの湿疹の原因は?
- 皮脂
- 汗
- よだれ
- アトピー
- アレルギー
肌荒れから赤ちゃんの頬を守るには
スキンケア(肌の手入れ)
・口のまわりについて
口のまわりは汚れるたびに濡らしてしぼった柔らかいタオルで押すようにふくこと、ウエットティッシュは薬物が入っているので使わない方が無難です。
引用:山田 真 ,毛利子来(2007),育育児典 生活, p.83, 岩波書店.
「汚れるたびに濡らしてしぼった柔らかいタオルで押すようにふくこと」
口のまわりはとにかくこまめに清潔に心がけることが必要と育児の本にもあったので、食事のたびいつも気をつけていました。
原因の一つと考えられる食べこぼしは極力防ぐことができたと思います。
でも、おんせん家の娘ちゃんの頬、荒れるんですよ。
赤ちゃんにワセリン、しかしまた赤くなる
まず頭に浮かんだのがワセリン、評判のよかったベビーワセリンをためしたところ、2日ほどで赤みがひくのがわかりました。
しかし、おんせん家の娘ちゃん、治ってもすぐにまた荒れ、さらに逆の頬も赤くなってくるのです。
ワセリンの誤解を招くと悪いのですが、ワセリンで改善しました。
しかしうちの娘ちゃんは指しゃぶりクセなどでよだれがいつも出ている状態、ワセリンでは追いつかなかったのです。
---ワセリンで保湿していますが 市販の保湿剤を使ったほうがいいですか?
ワセリンだけでは 保湿ケアは十分ではありません
油分100%のワセリンは、肌表面に密着して水分の蒸発を防ぐ効果はありますが、 分子量が大きいため、肌内部には浸透しません。
ワセリンをぬるといっまでもベタベタしているのは、浸透せずに肌の上に留まって いるから。
手でこすったり蒸発したりしてベタベタがなくなってしまえば、そこでワ セリンの保護効果もなくなってしまいます。
このように、ワセリンは肌にうるおいを与えるものではなく、肌にある水分を守るものといえます。
したがって、もともと水分量が少ない赤ちゃんの肌をワセリンだけ でうるおすことは到底できません。引用:赤ちゃんの肌トラブルを防ぐ本,すこやか肌を育てる会,石崎 孟 2008年12月発行, p.118,
これはおんせん家の娘ちゃんだけではなかったようで同じ気持ちになっているママもいるようです。
皮膚科でもらった保湿剤はワセリンのようなベトベトとした重い感触のもの だったので、毎日の全身ケアには使いづらい。もっと手軽に使えるものをと、赤ちゃんに使えるとうたっているスキンケアブランドの乳液を使うことにしました。
引用:赤ちゃんの肌トラブルを防ぐ本,すこやか肌を育てる会,石崎 孟 2008年12月発行, p.147,
本記事の画像の中のほっぺがテカっているような感じはワセリンです。
赤く荒れててブツブツができているところにベタベタしたのを塗るのって、なんていうか心が痛みます。
もし、あなたの赤ちゃんもワセリンを塗ってもまた赤くなる場合は以下を読みすすめてください。
「指しゃぶりの癖」がある赤ちゃんのほっぺ
(画像:↑この画像は逆側ですが、ヒリヒリ初期ぐらいでもうたぶん痛くなっていると思います)
指しゃぶりのよだれで肌荒れをくり返す
指しゃぶりのたびによだれが出ているので清潔を心がけても肌荒れをくり返して、どんどんひどくなっていました…
もう、ヒリヒリしてそうな赤いぶつぶつが両方にまで広がって、本当に自分が代わってあげたい、心からそう思いました。
ここまで、すでに1ヶ月以上経過して悩みまくっています。
ママパパの目の届かないときもいつも指しゃぶりしているのでよだれが頬につたい、ケアが行き届かなかったんです。
赤ちゃんの頬のよだれ
(画像:↑こちらのほうが元々先に荒れた方です)
肌荒れのケアが遅れると…どんどん広がります
よだれの肌荒れが広がり頬からまぶたの方までどんどん赤くなってきます。
よだれかぶれを防ぐ方法
口のまわりやほっぺは、よだれや食べ物の汚れなどがつきやすい部位。汚れをとろうとゴシゴシ拭くと「肌がダメージを受け、かぶれやすくなります。乾いたタオルで拭くと汚れが肌に残るので、ぬれタオルなどでやさしく押さえるように。かぶれ予防のため、食事の前後にロのまわりに保湿剤を塗るのも◎。引用:主婦の友生活シリーズ これが最新赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本,株式会社主婦の友社,平成29年7発行, p.59,
赤ちゃん用の使いやすい保湿剤を探しました。
おんせん家の赤ちゃんのほっぺの肌荒れ解決方法
特別な原因でない場合、清潔にしてこまめに保湿剤をぬってあげることでパパ、ママが赤ちゃんを肌荒れから守ることができます。
しかし、赤ちゃんの指しゃぶりのくせで、ほっぺをつたうよだれはなかなか手ごわい原因です。
赤ちゃんのほっぺがすでに肌荒れしている場合
よだれや食事のあと清潔にして赤ちゃん用の保湿剤をつけます。
いくつかためしてたどり着いたのは母子手帳の副読本にも掲載されているファムズベビーでした。
(画像:母子健康手帳副読本 発行:公益財団法人母子衛生研究会 2017年 P130~131)
※新しい母子健康手帳副読本はP135に掲載されています。
とくに指しゃぶりをしている赤ちゃんはうちの娘ちゃんと同じ状況だと思います。
ファムズベビーは赤ちゃんのほっぺを守ってくれて、赤ちゃんの痛みとあなたの負担も減ります。
もうすでに赤ちゃんが肌荒れしているなら、今すぐケアしてあげてください。
うちの娘ちゃんは、3日めからだんだん元のほっぺに近くなっていることがわかりました。
正直なところ保湿剤のどれを選ぶかというより根気よくつけてあげることが赤ちゃんの肌に大切。
でも、いまあなたの赤ちゃんが指しゃぶりしていてすでに肌荒れしているのであれ「ファムズベビー」使いやすいですよ(*^^*)
関連記事:ファムズベビー購入前の口コミの不安と3年使った感想
肌荒れがひいたあとも安心せずにこまめなケアを
step
1食事のあとやよだれはこまめに清潔に
食事のあとやよだれをみつけたら、こまめに「濡らしてしぼった柔らかいタオル」で押すようにやさしくふく
step
2清潔にしたあと信頼できる保湿剤をぬる
すごい単純です、でも赤くなっているのであればまだできていないようなのです。
そうです、みんなそう、はじめてのことなんですよ
そしてその赤ちゃんの「荒れている部分を覚えておいて」ください。
重要なのが次の「ステップ3」です。
step
3荒れていないときにも保湿剤をつける
赤ちゃんの顔や頬が赤くなって保湿剤をつけ、もとに戻ったらあなたの赤ちゃんの「どこが荒れやすいか」がわかったと思います。
…寝てるときに、そ〜とつけます
以前荒れた部分がいまなにもなくぷにぷにほっぺでも安心せずに保湿です。
赤ちゃんの肌はわたしたちが思う以上に、とても弱いのです。
赤ちゃんのほっぺはママやパパしか守れない
皮膚には一度起こったトラブルをくり返す性質があり、特にバリア機能が整う3歳までの時期にカサカサやカユカユをくり返してしまうと、その状態がより強く肌に 刻まれてしまいます。 したがって、 赤ちゃんの肌をトラブルから守り、 一生モノの丈夫な肌を育むために は、 毎日のスキンケアが欠かせないのです。引用:赤ちゃんの肌トラブルを防ぐ本 2008年12月18日 すこやか肌を育てる会 発行所 石﨑孟 株式会社マガジンハウス
はじめての育児で赤ちゃんの肌のこともわからないことだらけでした
肌荒れしやすい赤ちゃんには
つるつるぷにぷにのときでも乾燥の時期は保湿フォームをつけてあげてください
はじめて購入のスキンケア製品は合うかどうかおんせんパパも最初は不安に感じました。
関連記事:ファムズベビー購入前の口コミの不安と3年使った感想
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